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碧洋管工を知る

碧洋管工を知る
About Us
碧洋管工について
経営理念
碧洋管工は、公共財産であるインフラストラクチャを司ります。
地域社会に調和し社会全体の財産を守って、豊かな環境を育んでいくために、常に技術を磨き経験と信頼を積み重ねて地域1位の企業となり、社会になくてはならない企業として地域と共に栄え継続していくことを目標とします。

代表メッセージ

代表取締役社長写真
代表取締役社長 宇佐美 克幸 (うさみ かつゆき)
社内での役割:経営、新規技術の導入検証、総合的な施工管理
趣味・好きなもの:猫、読書、離島トレッキング、事故でケガする以前はスポーツ
その他の活動:異業種交流会(他業界の経営者たちと交流)


メッセージ
どんな人生を送りたいのか?想像してみてください。その有限の時間の中で、自分はどんな人生を送りたいのか?あなたの願いを叶える道の判断基準が、誰かが言った良い企業の条件で合っているのでしょうか?あなたが判断した良い企業の条件を探してみてください。私は仕事というのは『誰かの困りごとを解決すること。』だと考えています。どんな仕事であれ対価があり、対価の向こうには困りごとを解決してくれている人がいます。仕事探しとは“誰かの困りごとを解決する自分が輝いて、自分の願いを叶える場所探し”でもあるのです。あなたが輝ける場所を見つけてください。私たちの会社は、社会の困りごとを解決する仕事をしています。近年は震災や老朽化による断水のニュースをよく聞きます。あまり知られていないけれどインフラを支えている『誰も知らない水道の守り人たち』の仲間になりませんか?
About Work
碧洋管工の仕事
社会に不可欠な4大インフラの1つ、「水道」に関する工事を行っています。

私たちの日々の生活は、道路、公共交通機関、医療、消防、行政サービスなどの社会インフラによって支えられています。中でも、基幹となる「電気」「ガス」「通信」「水道」は、どれか1つでも欠けると社会インフラが維持できなくなることから、4大インフラと呼ばれています。

当社は、この4大インフラの1つである「水道」に関する工事に携わっています。水道が出なくなると以下のような事態になるため、人々の生活を守る“インフラの守り人”として日々の業務にあたっています。

 飲料水の不足は生命の危機
トイレなど衛生環境が保てない
 
生活用水がないと何もできない(風呂、手洗い、洗面、歯みがき)
マイクロ水力発電システム設置工事
マイクロ水力発電システム設置工事
Our Challenge
碧洋管工のチャレンジ
水問題の課題解決にチャレンジしています!
現在の日本における水問題の1つとして、水に関するインフラが更新期を迎えていることがあげられます。これは100兆円市場の「水ビジネス」とも言われており、ビジネスを通してどのように社会貢献するのか、この問題にどのような商機を見つけるのかが重要な鍵となっています。当社でも、これまで培ってきた技術力を発揮し課題解決に取り組んでいます。

チャレンジしている課題

社会全体の課題
── インフラの危機にも関わらず、慢性的な人手不足と高齢化

建築や土木は世の中に欠かせない仕事ですが、不人気の業界なので担い手が減少しています。
また、報道などの影響によって“公共事業は無駄なことをしている”という誤った認識があり、実際の工事の際に市民の理解が得られず、苦情が嫌になってこの仕事をやめる会社も少なくありません。
地域の課題
── 巨大市場の水ビジネスを外資系企業(ウォーターバロン)が狙っている

厚生労働省の2021年の調査によると、2021年時点で耐用年数40年を超えた水道管は全国に約13km(総延長67万6,500km)あります。2030年には110兆円市場になると予想されるこの水ビジネスは、外資系企業に狙われています。
しかし、緊急時にも対応ができるよう水道はそれぞれの地域で維持・更新することが望ましく、地域の中で更新の担い手を育成していく必要があります。
老朽化する水道管(豊田市の場合)
※総延長3,640km
地中で48年が経過した水道管
地中で48年が経過した水道管

チャレンジ内容

01 水道インフラに携わる技術者を増やす
資格取得支援を行っています。また、協力業者の経営者や従業員にも資格を取得させています。

 難しいこと
必要となる資格は全て国家資格なので、学歴と経験によって受験資格を得るまでに時間を要します。また、受身の学習では合格できないため、合格することがなかなか困難です。

 工夫・努力していること
試験日の3ヶ月前から、資格を保有する社員が講師となって、平日の業務後に毎日講習会を実施しています。
02 長く建設業界に蔓延っている労働環境の問題を改める
長時間労働:原則残業禁止または残業しても1日2時間、月に20時間以内
休日取得困難:工事での週休2日の実施
低賃金:資格手当、決算賞与の支給
低福利厚生:子女高度教育手当、奨学金返済手当の支給

 難しいこと
公的認証取得のために会社の制度を変えることで、費用増や申請の手間がかかります。また、従業員には響いていない場合もあるように感じています。

 工夫・努力していること
福利厚生を外部に委託せず、全て自社で考えて施策を行っています。
03 仕事の効率化で自社が請け負える仕事量を増やす
管理にICT技術の導入、チームで仕事をする意識の徹底を行っています。

 難しいこと
今までの非効率に慣れている人がいたり、早く家に帰りたくない人がいたりするので、人の意識を変えることが1番難しく手ごわいです。

 工夫・努力していること
会議や朝礼で、何度も意識変革について話をしています。
04 企業イメージの転換
独自の手当や福利厚生制度、地域イベントでの広報、政府や自治体の認証の取得などを行っています。

 難しいこと
どうしても業界イメージに引きずられることです。

 工夫・努力していること
福利厚生を外部に委託せず、全て自社で考えて施策を行っています。

チャレンジの成果

これまでの成果・見込んでいる成果
01 会社の売上増

この2年間で毎年約10%増加しています。
02 社員の資格検定合格者増加 ※1 ※2

直近5年は、全て自社講習会のみで合格しています。
03 残業時間の減少

ほとんどの人の平均残業時間が1時間未満/月となりました。ただし、管理職の残業がまだ多いのが現状です。
04 各認証取得による企業イメージの向上

イメージアップしてほしいですが、まだ実感はありません。
※1 当社社員の資格検定合格者数
1級管工事施工管理技士:2名
1級土木施工管理技士:4名
1級土木施工管理技士補:7名(うち1名女性)
2級土木施工管理技士:6名(うち1名女性)
2級土木施工管理技士補:2名
(自社講習のみで合格した人数)
※2 協力業者の資格検定合格者数
2級土木施工管理技士:2名
2級管工事施工管理技士:1名
チャレンジの成果
波及効果・ハッピーな出来事
01 休みを増やしたことで効率化され利益が飛躍的に増えた(2022年度)
02 発注者からの評価が高くなり、優良業者にも認定された
03 出産や定年以外での離職がなくなった
04 積極的に資格を受験するようになった
05 まだまだ途上だが、無駄の削減や効率化を自分で考える人もでてきた
Our Charm
碧洋管工の魅力
\ 私たちが考える6つの魅力 /
01
経営の安定
大手でなくても官公庁から公正な入札で直接仕事が受注できます。
02
週休2日制
公共工事は週休2日制なので土日に休めます。(現場状況によって変動あり)
03
大きなプロジェクトにも参加できる
自社の専門外の付帯工事は大手の協力会社に下請けさせるので、大きなプロジェクトにも参加でき、対等の立場で仕事ができます。元請け、専門業者ゆえの強みです。
04
工事全てを管理監督できる
大手で働く場合はプロジェクトの一部を担当することになりますが、当社では工事全てを管理監督できます。小さい会社だからこそ責任と裁量権が得られ、実力が身につきます。
05
工学部出身じゃなくても大丈夫
工学部向けの仕事と思われがちですが、CADやICT技術の進歩で実はそんなことはありません。国家資格も以前より取得しやすくなっています。
06
自分の実力を知ることができます
官公庁から直接受注しているので、自分の仕事が工事成績として点数で評価されます。
評価の内容で自分の実力を知ることができます。

工事成績について

公共工事は、竣工検査後に工事成績評定が手渡されます。1年間の成績の平均点が80点以上なら優良業者として公表されます。
工事成績評定結果通知書
令和5年度 優良業者の認定について
令和5年度 優良業者一覧
CSR Activities
CSR活動
当社は、地域社会の一員としてCSR活動(企業の社会的責任)へ積極的に取り組み、次世代へつながる豊かで暮らしやすい街づくりと地域の発展を目指しています。
企業活動を通して社会全体や地域の課題と向き合い、解決に向けた取り組みを検討し実施しているほか、地域清掃やボランティア活動支援などの社会貢献活動にも参加しています。
主な取り組み内容については以下をご覧ください。

主な取り組み

CSR活動
仕事体験イベントの開催
豊田市と協力して市内の小中学生やその保護者を対象に、仕事体験イベント「誰も知らない水道の守り人たち~水道管工事のオシゴト体験~」を開催しました。このイベントは「とよた人材確保・育成強化プロジェクト」の一貫として実施され、約20名の方にご参加いただきました。

イベントでは建設業の仕事に関する話をしたほか、実際に工事の疑似体験や働く機械への乗車体験をしていただくなど、仕事について知ってもらういい機会となりました。最後に、水道管に未来へのメッセージを書いてもらう「水道管タイムカプセル」を実施しました。
CSR活動
高等学校の探究学習へ参加
東海地方の高等学校で行われている探究学習において、社会課題となっている、「水道クライシス」について取り上げていただき、持続可能な水道を維持するにはどうしたらよいか?を探求していただいています。その導入のための前提知識や課題について講義したり、探究成果発表会に出席させていただき生徒たちへのフィードバックをさせてもらっています。

今年は、椙山女学園高等学校、半田商業高等学校、大垣商業高等学校に参加する予定です。椙山女学園高等学校では水道の危機について約1時間の講義もさせていただきました。インフラの重要性を伝えていく機会でもありますが、私達も学生の皆さんと交流できるので楽しく参加させてもらっています。
Interview
スタッフインタビュー
当社では、若手からベテランまで多くの社員が活躍しています。社員のリアルな声をお届けします!
入社6年目 総務部/宇佐美 智世
入社11年目 総務部/加藤 真世
入社3年目 工事部/松林 太志
入社11年目 工事部/神谷 勝次郎
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